横浜　金沢　新幹線

横浜から金沢へ新幹線で行くには、2通りの行き方があります。
1つは、東京まで出て、東京から金沢へ北陸新幹線。
もう1つは、北陸新幹線開通前の行き方で、東海道新幹線を利用し名古屋か米原経由で、特急に乗り換えて金沢へ。

 

この2通りの行き方では、どちらが安いのか？
横浜から金沢まで新幹線での行き方と料金について詳しくご紹介しましょう。

 

 

横浜から金沢へはこれが安い！

横浜から金沢まで、北陸新幹線と東海道新幹線ではどちらがいいのか？
2通りの行き方と料金について詳しくご紹介しましょう！

 

1．北陸新幹線利用（東京経由）

横浜駅から金沢へ行くまで、まず、横浜から東海道本線で東京まで行きます。
もちろん、新横浜駅から東海道新幹線に乗ることもできますが、在来線の方が料金は安いです。
横浜から東京までは約40分、乗車券を別で購入すると480円かかります。
東京から金沢へは、北陸新幹線で約2時間30分、指定席を利用すると片道14,380円です。
北陸新幹線の乗車券を東京駅で購入すると片道14,860円かかりますが、横浜駅で購入すれば片道料金は14,600円です。

2．東海道新幹線（名古屋・米原経由）

新横浜駅からは東海道新幹線を利用することができます。
東海道新幹線で名古屋か米原まで行き、特急「しらさぎ」に乗り換えれば金沢へ行くことができます。
米原経由の料金は、新横浜から金沢まで15,970円、所要時間は約4時間。

 

2つの行き方を比較してみると、東京経由の北陸新幹線の方が早く、料金も安いです。
では、横浜から北陸新幹線で金沢へ行く料金は、どうすれば安くすることができるのでしょうか？

 

横浜から東京まで行き、東京から北陸新幹線で金沢まで指定席に乗って行くと片道14,340円かかります。
では、この料金はどんな方法で安くすることができるのか？

 

東京から金沢へ行く新幹線料金は、こちらのページでご紹介していますが、いくつかの方法で安くすることができます。
これを横浜から行く時に利用すると、料金はいくらになるのでしょうか？

 

自由席

北陸新幹線で金沢へ行くには「かがやき」「はくたか」という列車の選択肢があります。
「かがやき」は全席指定ですが「はくたか」には自由席があります。
自由席を利用すると、横浜からの料金は14,070円なので、片道530円安くなります。

 

えきねっとトクだ値

JR東日本の新幹線チケット予約サービス「えきねっと」では、「トクだ値」というチケットで料金が安くなります。
東京から金沢へは片道12,940円ですが、横浜から東京までは別できっぷを購入する必要があり、横浜〜金沢の料金は13,420円。

 

モバイルSuica特急券

東京からの北陸新幹線はモバイルSuica特急券を利用しても安いです。
東京〜金沢間でモバイルSuica特急券「モバトク」を利用すると、片道13,620円ですが、横浜から東京までのチケットは別購入のため片道14,100円。
北陸新幹線の指定席に乗るならお得ですが、自由席を利用する場合は、横浜から乗車券を買って通常料金で乗った方がお得です。
しかし、モバイルSuica特急券がそれ以上にお得なのは「スーパーモバトク」で、東京からの料金は12,250円、横浜〜金沢間の料金は12,730円と格安です。
ただし、モバイルSuica特急券は登録した会員しか利用することができません。

 

新幹線宿泊パック

往復新幹線とホテルを同時に予約することができる新幹線宿泊パック。
例えば、1泊5,000円のホテルに泊まるパックの料金は、1人利用時で29,000円。
ここから宿泊費を除いて新幹線料金を計算してみると、片道料金は12,000円という安さ。
このパックを2人で予約すると、もっと安く1人27,400円なので、同じ計算をすれば新幹線料金は片道11,200円。

 

 

新幹線宿泊パックに合わせて、往復＋1泊の料金で比較してみましょう！
すると、

往復方法	往復・1泊の合計	料金の差額
通常きっぷ（指定）	34,200円	なし
自由席	33,140円	▲1,060円
えきねっとトクだ値	31,840円	▲2,360円
スーパーモバトク	30,460円	▲3,740円
新幹線宿泊パック（1人）	29,000円	▲5,200円
新幹線宿泊パック（2人）	26,300円	▲6,800円

1泊6,300円のホテルに泊まった時の合計料金を比較してみました。
安いのは新幹線宿泊パックで、えきねっとやモバイルSuica特急券を利用するより安いです。