東京〜金沢間でも「モバイルSuica特急券」が使える!

東京〜金沢間で北陸新幹線を利用する時、少しでも料金を安くしようと思えば、「えきねっと」や「新幹線宿泊パック」などいくつかの方法があります。
その1つが「モバイルSuica特急券」。

 

モバイルSuica特急券とは、「えきねっと」と同じくJR東日本のチケット予約サービスですが、チケットレスで新幹線に乗車することができ、きっぷの受取りは不要です。
このモバイルSuica特急券を利用して、東京〜金沢を往復すると「料金はいくらなのか?」「予約・購入方法は?」「注意点は?」などをご紹介します。

 

これから、モバイルSuicaを利用しようとお考えの方、特に「注意点」は必ずご確認ください

 

 

モバイルSuica特急券を予約・購入するには?

携帯情報端末で新幹線の指定席・自由席を予約・購入し、駅の窓口や券売機できっぷを受け取ることなく、改札機にはタッチ&ゴーで新幹線に乗ることができる「モバイルSuica特急券」。

 

モバイルSuica特急券を購入するには、まずモバイルSuicaに登録しなければなりません。
モバイルSuicaへの登録には、クレジットカードが必要で、多くの手持ちのカードで利用することができますが、ビューカード以外のカードで利用する場合には、年会費1,050円がかかります

 

会員登録後に、モバイルSuica特急券の利用登録をすれば購入することができます。
その後、携帯情報端末(スマホ・携帯など)から予約・購入し、その情報を端末にダウンロードすれば、あとは改札へタッチで列車に乗ることができます。
利用できる時間帯は5:30〜23:40で、乗車日の1ヶ月前の10時から発車6分前まで(「スーパーモバトク」は前日の23:40まで)購入・変更等が可能です。

 

このモバイルSuica特急券のいいところは、駅の窓口や券売機に立ち寄る必要がなく、携帯画面から空席を調べて予約・購入でき、そして料金が安いこと。
では、東京〜金沢間で利用すると、料金はどれくらい安いのでしょうか?

 

【モバイルSuica特急券】東京〜金沢の新幹線料金&注意点は?

モバイルSuica特急券には「モバトク」「スーパーモバトク」という2種類があり、「モバトク」は乗車日当日まで、「スーパーモバトク」は前日まで購入が可能です。
この内、料金が安いのは「スーパーモバトク」。
東京〜金沢間の料金は、指定席普通料金14,380円のところ、「モバトク」13,620円、「スーパーモバトク」12,250円。

 

東北新幹線や上越新幹線など、他の区間では「スーパーモバトク」よりも「えきねっと」の「お先にトクだ値」の方が安いですが、この東京〜金沢間では「お先にトクだ値」の販売がないため、「えきねっと」よりモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」を利用した方が安いです。

 

ところが、モバイルSuica特急券の登録をして「スーパーモバトク」を購入する前には、注意しておきたいことが…。

 

登録前に注意しておきたいこととは?

頻繁にモバイルSuica特急券を利用するなら問題ありません。
しかし、今回の東京〜金沢の往復だけのために会員登録する方は注意が必要です。
「スーパーモバトク」は確かに安いですが、座席数は限定されているため、特に週末の「かがやき」などは空席が多くはありません。
空席を確保するのは困難で、もし空席がない場合、せっかく年会費を払って準備を整えても「スーパーモバトク」が買えない可能性があります。

 

東京〜金沢では往復+宿泊で新幹線に乗るなら、「スーパーモバトク」より新幹線宿泊パックの方が安いです。
詳しくは→東京〜金沢【北陸新幹線】※格安な往復方法全てを料金比較

 

特に、ビューカード以外のカードでこれから登録しようとお考えの方は、まず、年会費等を含めて慎重に料金を比較してみましょう。

 

なお、モバイルSuica特急券はその性質上、2人以上で利用することができません。
2人以上で新幹線に乗る場合、それぞれが会員登録をする必要があります。
それよりも、2人以上での北陸新幹線利用時には、スーパーモバトクより新幹線宿泊パックの方が安いです。

 

 

東京〜金沢の料金が格安な新幹線宿泊パック

日本旅行

 

日本旅行「新幹線+宿泊」セットプラン

 

北陸新幹線の往復チケットとホテルの同時予約で料金が格安
1人から予約可能で、ネット予約したチケットは自宅に届きます。
「はくたか」「かがやき」の選択ができ、通常料金での往復より1人5,500円〜7,000円以上安く、モバイルSuica特急券での往復よりお得です。